ウレタン造形 王冠編


 

【ウレタン造形とは】

コスプレを楽しむために、衣装やウィッグだけでなく、
キャラクターやデザインによっては鎧や武器、小道具(プロップ)が必要になってきます。

そこで今やコスプレイヤーに必要不可欠となったリアラボード(旧ライオンボード)
を使ったウレタン造型のテクニックが求められるようになりました。

ウレタン造型とは通称「ウレタン」と呼ばれる硬質なスポンジ状の板材を使って立体を組み、
表面に合皮エナメルを貼りこむ事によって行なう造型技法の総称です。

この技法の特徴は主となる材料が非常に柔軟で軽量のため、
長時間着用やポージングが求められるコスプレに最も適した材料と言えます。
また、ウレタンは硬さや大きささや厚さによって様々な種類があるために、
作りたい形状や自分の現在のスキルに合わせて適した材料をチョイスできるのも特徴です。
加工性がよく使用する道具も他の造型法に比べ少ないため、
初心者も気軽に始める事が出来ます。

 

基本的な製作の流れ

材料と道具の準備

製作物によって必要な材料と道具は異なりますが、
基本的なウレタン造形に必要なものは次の通りです【道具】
カッターナイフ
カッターマット

定規、
ペン、
先曲がりハサミ、【材料】
リアラボード(旧ライオンボード)、
ストレッチ合皮

装飾用ビーズ
装飾用プラ石接着剤(今回はG10を使用)
ガムテープ
1.紙での試作&パターン作り

工作用紙で製作物の立体を検討します。
大きさや形状が納得いくまで切ったり貼ったりする事によって
紙製の試作品を作ります。
2.型紙作りとリアラボードへの転写

1工程で製作した紙製の試作品を分解する事によって、
それがパターンとなります。
パターンをリアラボードに当ててなぞり描きで必要分を転写していきます

 

必要部品数の転写が終わった所です。
3.リアラボードの切り出し

転写したリアラボードを切り出します。
カッターナイフで簡単に切り出せるので丁寧に切り出してください。
4.組み立ての為の接着剤塗布

接着剤を塗布します。
接着する面の両面に接着剤を塗布してください。
塗布したパーツは直ぐに接着せずに夏場なら5分程度、
冬場なら10分程度半乾燥させてください。
(半乾燥させる事によって接着力を最大限に発揮できるタイプの接着剤です)
5.パーツ同士の接着

工程4で半乾燥させたパーツ同士を接着します。
一度、接着面同士を合わせると
位置を変更したり、剥がしたりするのが困難です。
丁寧にずれないよう接着していってください。

 

切り出したパーツ全てを接着し終えた状態です。
6.合皮貼りの為の接着剤塗布(パーツ側)

パーツの表面に接着剤を塗布していきます。
厚塗りやダマができない様に
薄く丁寧に全体を塗ってください。
7.合皮貼りの為の接着剤塗布(合皮側)

合皮の裏面に接着剤を塗布します。
合皮側はスプレー接着剤が均一に簡単に塗ることが可能です
8.合皮の貼りこみ

 

工程6、7で接着剤を塗布したものを半乾燥させて、貼っていきます。
貼り直しが困難なためゆっくり丁寧に貼っていって下さい。
9.余り合皮の処理

余分なはみ出した合皮をハサミで切っていきます。
立体物に対してハサミを使用するので
コンパクトなハサミが作業に適しています。
誤ってリアラボードまで切ってしまわない様、注意してください。

 

全ての余り合皮を処理し終えた状態です。
10.他、必要パーツの製作

造形は1パーツだけでは出来ない場合がほとんどです。
他に必要なパーツがある場合は工程1~9を繰り返して製作します。
11.組み立て

必要パーツが全て完成したら、完成したパーツ同士の組み立てです。
接着剤両面テープにてパーツ同士を接着します。
12.装飾パーツの接着

工程11で完成したベースに
市販のビーズやプラ石を貼り完成です。

 

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